※2023年11月現在、140件が文化庁の 国宝彫刻の部で指定を受けている。複 数の彫刻で1件として国宝指定されてい るものも存在するため、 実際の作品数 は1559点となる。因みに重要文化財の 指定は、2732件となっている。

※国宝指定件数ランキングでは、 上記表 のとおり法隆寺、興福寺、東大寺がベスト スリーとなる。 ※府県別の国宝指定件数では、奈良75件 京都41件、和歌山５件、大阪5件の 畿内4 府県で総数140件の9割を占める。

※点数順では、千手観音1001体を含む 1032点を擁するｔ三十三間堂がダントツ である。2位は塔本塑像80点を含む111 点を擁する法隆寺、3位は板彫十二神将 八部衆 十大弟子 四種の四天王像等を 含む72点を擁する興福寺、4位は61点の

臼杵磨崖仏、5位は雲中供養菩薩52点を 含む54点の平等院、6位は金色堂に33像 を擁する中尊寺、7位は 東大寺の24件と なる。